レッスン前のお話は何のため?

YOGA・YOKAではレッスン前に10〜15分程
講師はお話しをしてから、ポーズの練習へと入っていきます。

話の内容は、ポーズ、瞑想、呼吸、哲学。心のこと、体のこと、食事のことや季節。
また講師の日常の話題からyogaへ繋がるお話しなど、本当様々です。

これは、世の中がyoga=ポーズだと認識していることは
yogaと言われるものの中でのほんの一部であり
私たちを取り巻く全ての物事をyoga的にキャッチする事(感じる事)は
生きることの充実感や幸福感を味わえるヒントとなります。

生きる=yogaと捉え
身の回りで起こる全ての出来ことに意識を向ける。
そうすると、見落としていた小さな幸せや、普段感じることのなかった感謝。
人生の選択の多さ、また誰かを知らないうちに傷つけていたこと。
そういった事に気づくことができます。

なので、クラス毎に異なる話題を提供すため「ネタ」に困る時もあるのですが
そんな時は決まって、忙しいときなどyoga的感覚を忘れてしまっている時なんです。
だから、yoga的生活をいつも心がけることは
心を豊かにし、そして皆さんにyogaを伝える者として最も必要な感覚、生き方なんです。

レッスンの中では主にポーズをとることを行いますが
その中でも絶対に生徒一人ひとりに適したポーズが異なります。
それを私たちは敏感にキャッチできなければなりません。
日頃からyoga的感覚でいることは、その練習にもなるのです。

「早く体を動かしたい‼︎」と思われる方もいる思います(^_^;)
ただyogaというものは、ポーズだけではないという事を知っていただく事も
わたしたちヨガティーチャーの使命でもあるのなかな…と想いを込めて…(^人^)

どうぞ、お付き合いいただけると幸いです。